4月のオススメ絵本「わすれられない おくりもの」

4月オススメ絵本

「わすれられない おくりもの」

スーザン・バーレイ 作・絵

小川 仁央 訳

 

キツネが悲しい知らせを伝えました。

アナグマが死んでしまったのです。

長いトンネルの向こうに行くよ 

さようなら アナグマより

 

だれからも慕われ、

いつもそばにいてくれ、

誰よりも賢者であった森のアナグマが

年老いて死んでしまいます。

 

森のみんなはとても悲しみます。

 

なかでも、モグラは涙で毛布を

ぐっしょりぬらし、

アナグマの事ばかり考えていました。

 

春がくると、みんなは互いに行き来しては

アナグマの思い出を語り合います。

 

イマイチ上手に出来なかった

ハサミの使い方を

モグラはアナグマに教えてもらいます。

 

カエルはひとりで立派に

スケートが滑れるようになるまで

アナグマがそばに

付いていてくれたのです。

 

子どもの絵本ではありますが、

 

「今、自分が死んだとき

周りのみんなに何か残せているだろうか?

家族や友達、町の人たちの

役にたっているだろうか?」

 

そんなことを

考えさせてくれるお話しでした。

 

自分さえよければそれでいい。

他人より損をしたくない。

そんな考えが蔓延するこのご時世ですが、

それでは、ただの生き物ですよね。

 

人は社会を形成して、次世代の為に貢献する。

 

困った人を助け、親切にする。

 

そんな当たり前のことですが、

忘れてしまった大切なことを

思い出させてくれる、そんな1冊です。

 

 

 

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